足元には [伊豆を歩く]
すこし日が経ってしまいましたが、先日さくらの里へ行ったときの、あたりの様子です。
<参照記事>「十月桜」
十月桜の写真を撮ったあと、大室山のふもとを観察すると(さくらの里は大室山の山麓にあります)、なんと──
ナンバンギセル(南蛮煙管/ハマウツボ科)じゃないですか!
しおれかけではありますが、初めて見るので、かなりうれしい。
ススキなどの根に寄生するのだとか。
他にも、
ツリガネニンジン(釣り鐘人参/キキョウ科)やワレモコウなど、いろんな野草がひっそりと存在していました。
登山を禁止し、春に山焼きをしている成果でしょうね。
<関連記事>「大室山 山焼き <後>」
虫たちも、最後のひとふんばり!
クマバチに関しては、ひとつトピックがあるのですが、またの機会に。