ナンバンギセル──遅かった [伊豆を歩く]
大室山の山麓にナンバンギセル(ハマウツボ科)があるのを去年見つけたのですが、そのときすでに花は終わりかけでした。
そこで今年こそと思っていたのに、忙しさにかまけて忘れていました。
先日、Megpoohさんのブログでナンバンギセルの名を見て、思い出し、天気の回復を待って出かけました。
しかし、またもや時期を逸し、2本しか見あたらず。それも、しおれかけています。
残念!
それでも、いろいろな秋の花が咲いており、じゅうぶん楽しめました。
伝えられないのが残念ですが、あたり一面鈴虫の声。
この辺の彼岸花は、子どもの頃に故郷の広島で見ていたものより色鮮やかな気がします。
いちばん多いのがアザミ(キク科)。
虫たちも越冬に備えて大忙し。
▲ツリガネニンジン(キキョウ科)でしょうか。
▲オトコエシ(男郎花/オミナエシ科)
なぜかオミナエシ(女郎花)よりオトコエシのほうが優勢でした。
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