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ついに焼けた大室山 [伊豆を歩く]

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ひと月待たされましたが、ようやく大室山の山焼きが行われました。
今年は、山頂に登って、火口を焼く「お鉢焼き」も見ることができ、いささか興奮しました。
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煙いけど……
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消防団のおじさんによると、うさぎや鹿が逃げ惑っていたとのこと。
無事を祈る!

お鉢焼きが完了したので、ふたたびリフトでふもとへ。
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シャボテン公園のカピバラくんもおでまし。
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花火を合図に点火すると──
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瞬く間に燃え上がります。
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勇壮な伊東囃子に、炎もあおられ……
(太鼓は、地べたにすわって聴くものだということに気付きました。地響きのように腹にきます)
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これだけ離れていても、ものすごい熱で顔がほてります!
そして、あっという間に──
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こんがりと焼き上がり!

これでようやく新しい一年が始まる──そんな気持ちになりました。
山焼きというのは、実質的には害虫を駆除したり次代のための養分を作ったりということなのでしょうが、人間にとっては、原始の血を呼び覚ますという意味があるのかもしれませんね。
炎を眺めながら、ふとそう思いました。

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「荒れ庭の花たちのフォトリスト」にリンクしますので、以前アップした写真もご覧いただけます。




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