ツマアカベッコウvsアシダカグモ [動くものたち]
帰宅したら、玄関先で熾烈な戦いが!
といっても、すでに勝負はついており、アシダカグモのほうは虫の息(?)でした。
ハチに刺されて麻痺している状態なんでしょう。
ハチの引っ張るスピードは相当なもので、iPhoneのカメラではちゃんとした写真が撮れませんでした。
腹部の先端が鮮やかな緋色をした、このハチ。
うちにある昆虫図鑑には載っておらず、なかなか正体がわかりませんでしたが、 ネットで情報をあさったところ、個人のかたのブログなどからツマアカベッコウと判明しました。
なんでも、南方系のハチだそうで、日本でも徐々に北上してきているようです。
獲物となったアシダカグモはゴキブリなどを食べてくれるので、うちでは会うたびに「がんばってくれよ」と声をかけているのですが、こういう場面に出くわすのは初めて。
ツマアカベッコウの別名はツマアカクモバチでクモを狩って生きているわけですから、うちの周りでは、日々こういう戦いが繰り広げられているんでしょうね。