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アメノウズメのルンバ [天城万籟植物園]

もう、いい加減に梅雨明けろ!
気分なおしに、陽を浴びて気持ちよさそうな花を並べてみようと、6月29日に天城万籟植物園で撮影したものの中からセレクトしていました。
すると突然頭の中に、このタイトル『アメノウズメのルンバ』が浮かんできました。
誰も知らないだろうなあ。
たしか、1970年くらいに、けっこうヒットした曲なんです。
タイトルから適当に想像してください(私もしかとは覚えてないので)。σ(^_^;)
とにかく、アメノウズメノミコトにでも頼んで、天照大神に出てきてもらいたいですよね!

前置きが長くなりましたが、こんな写真でも眺めて気を晴らしてください。



♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
Once upon a Time
むかしむかしのお話しですよ
日本国中 ○○○○で ○○○○○○○○ していたよ
〜〜〜
アメノウズメのルンバ
アメノウズメのルンバ
アメノウズメのルンバ
アメノウズメのルンバ
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

というような歌でした。
情報お持ちの方は、ぜひお教えください!

<追記>
JASRACで調べたところ、正式タイトルは『アメノウズメノルンバ』とわかりました。「〜の〜」ではなく「〜ノ〜」でした。
グルーパーというグループ(?)が歌っていたようです。


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杜鵑 [天城万籟植物園]

さて、これはなんと読むでしょう?
って、じつは以前にやっぱり読めなかったものなんです。
<参照記事>「山路の杜鵑草」

「杜鵑」あるいは「杜鵑草」と書いて、「ホトトギス」と読みます。
以前のはヤマジノホトトギスだったのですが、こちらはタイワンホトトギス(台湾杜鵑/ユリ科)です。

hanahanaさんのブログにホトトギスの素晴らしいアップの写真があります。
似ているようでも、違うもんですね。


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玉箒 [天城万籟植物園]

千鳥屋さんのブログ「ヒメハギ観察日誌」で見かけて、正体がわかりました。
コウヤボウキ(高野箒/キク科) 
名前は、高野山でこの茎を束ねて箒を作ったことに由来するそうです。高野山では商品になるようなもの(この場合、竹)を栽培することができなかったので、かわりにこれを利用したということ。
別名は、タイトルのタマボウキ(タマバハキ)

花をアップで見ると、ちょっと洋風な感じもしますが、「玉箒」は万葉集にも登場するんですねえ。

始春(はつはる)の初子(はつね)の今日の玉箒 手に執るからにゆらく玉の緒

──大伴家持(巻二十)     

「ゆらく玉の緒」というのは、邪気をはらうためにほうきにぶら下げた玉がゆれる様子です。

新訂 新訓・万葉集〈下〉

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  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1955/05
  • メディア: 文庫


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去りゆく姿 [天城万籟植物園]

イワシャジン(岩沙参 別名:イワツリガネソウ/キキョウ科)の白花です。
紫のもあるみたいです。

繊細な美しい花ですが、秋も深まって、終わりを迎える花も混じっています。
鉢植えなどで家にあれば終わりかけた花は取ってしまうところでしょうが、こうして林の中で見ると、混じっているのも悪くないと思えます。


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小檀 [天城万籟植物園]

コマユミと読みます。小真弓とも書きます。
下の写真は天城万籟植物園で撮ったものですが、hanaboroさんの「花図鑑のボロボロブログ!」コマユミ(ニシキギ科)の写真を見て、それではないかと思ったわけです。

しかし、花を見てないし、実から名前を探すのってむずかし〜!(^o^;)


<追記>
hanaboroさんに教えていただき、これはコマユミの母種のニシキギ(錦木 )かもしれないということになりました。
枝にコルク質の翼があるものをニシキギ、ないものをコマユミと区別することもあるそうです。
ボケてしまいますが、上の写真を拡大したものをアップしておきます。

左上の枝に、なんとなくそれらしきものが見えます。


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旅立ちのとき [天城万籟植物園]

ふわふわと、どっかへ飛んでいきたいなあ……




<表示不具合解消記念>ヽ(^o^)ノ
So-netブログが動画にも対応したということで、スライドショーを入れてみました。
重かったら、すみません。
▼こちらです。

☆続きはこちら☆


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竜の胆 [天城万籟植物園]

リンドウ(竜胆/リンドウ科)が盛りでした。
リンドウといえば濃い紫色と思っていましたが、いろんな色があるもんですね。
根が竜胆瀉肝湯などの漢方薬にも使われています。
そうとう苦いらしいです。

マルハナバチの仲間でしょうか。近寄ってもぜんぜん気にするようすもなく、頭から潜り込んで蜜を集めてました。
しっかり脚に花粉をつけて、お役目も果たしてましたよ。


▲ていうか、全身花粉だらけ……


リンドウは宮沢賢治の作品にも登場します。

「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり秋だねえ。」カムパネルラが、窓の外を指さして云いました。
 線路のへりになったみじかい芝草の中に、月長石ででも刻まれたような、すばらしい紫のりんどうの花が咲いていました。

──「銀河鉄道の夜」



銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本



<追記>
happyislandさんのブログ「種山ヶ原森林公園へ」「リンドウ」の記事におもしろい話がありました。
リンドウは、そのコップの底にたくさんの蜜をたたえ、越冬するマルハナバチの女王を誘い込む──というのです。
うちの写真のマルハナバチも、憑かれたように次々と蜜を集めてましたものね。
なるほどなあ、ちょっと感動しますね。


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こんなんも、あり [天城万籟植物園]

不気味ついでに、こんなんもありました。
下草のなかに、これがすっくと立っているのを見たときにはドキッとしました。
色は、どぎついくらいにきれいです!

マムシグサ(蝮草/サトイモ科)の実です。

ウバユリ(姥百合/ユリ科)の実と、そろい踏み。

どちらも、はじめて見ました。


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辛夷の実 [天城万籟植物園]


コブシ(辛夷/モクレン科)の花は、白くていい匂いで、好きなのですが……
ちょうど実が落ち始めたところでした。

▼こちらが、その実です。はじめて見ましたが、ちょっと不気味かも?
色はきれいだけどねえ。
実が握りこぶしに似ていることから、コブシという名が付いたといいます。


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秋色 [天城万籟植物園]


修善寺近くの山の中ですが、まだそれほど色づいてはいませんでした。
今年──というか、このところの温暖化で、紅葉も遅れがちなんでしょうね。


それでも、空気感は秋の深まりを感じさせてくれます。



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