食べ比べ [そこにある自然]
以前、「これもバラ科」(2006年4月9日付)という記事でご紹介したクサイチゴとヘビイチゴの実がなりました。
並べてみると、違いがわかりますね。
クサイチゴは光沢があって、日が当たると、宝石のようににきれいです。
ヘビイチゴのほうは、比べるとやや光沢がなく、粒々が少し尖っています。
▼クサイチゴ(下が実になる前の姿)
▼ヘビイチゴ
今日の収穫。
ヘビイチゴはおいしくないらしいのですが、食べ比べてみるため、2つだけ採りました。
さてと──食べ比べてみましょう。
まず、ヘビイチゴのほうからいきます。
う〜む、これは、なんとも肩透かし。
「まずいっっっ!」と吐き出すほどでもなく、なんというか、味がないです。(・.・;)
ただ、ツブツブが気になるくらい。
イチゴのツブツブを、かなり歯ごたえよくした感じ。
食べても意味ないというところでしょうか。
そして、クサイチゴ。
ほのかな酸味と甘味があり、けっこういけます。)^O^(
とくに、完熟してポロッと落ちそうなものは、甘味も増しています。
ただ、アリもそれを知っているので、そのタイミングをつかんで競争に勝つのはむずかしいかも。
市販の果物ほどの甘味を期待してはいけませんよ。
たくさん採れたら、ジャムとかにするとおいしいかもしれません。
昔から、これをヘビイチゴだと信じて食べてこなかったのですが、子どものころ野山で食べたら、おいしいと思っただろうなあ。
<追記>
上の写真を見ていると、やっぱり苺を食べたくなりますよね。
「苺が食べたい」!!!
hanahanaさんのブログの記事タイトルです。