冬の星座 [そこにある自然]
そういえば、いま、金星と木星が大接近中なんでしたね。
10月頃、車を運転していたら、フロントウィンドウ越しにやけに近い二つの光の点が見え、「なんだろう?」と思ったものでした。
すぐ調べればいいものをぐずぐずと日を過ごし、気がついてみれば、もはや少し離れつつあります。
とりあえず、TAMRON SP AF17-50mm F/2.8で、手持ちで撮った写真をアップします。
iPhoneの「Starmap」というアプリで見ると──
こんな位置関係です。
うまくすれば、三日月も一緒に撮れたかもしれないのに、惜しいことをしました。
写真をクリックすると、拡大表示されます。
ところで、記事タイトルの「冬の星座」は、音楽の授業で歌った曲のなかでいちばん好きな曲。
原曲は、アメリカの作曲家ウィリアム・へイスによる『Mollie Darling(Molly Darling)』というラブソングですが、訳詞は堀内敬三さん(なんと、「浅田飴」オーナーの堀内伊太郎さんの三男だそうです)。
その詞が素晴らしいんですよね。
子供心にも、風格が感じられ、生涯忘れられない歌となりました。日本語の美しさを素直に感じさせてくれる、という意味では、私の中ではナンバーワンです。
ただ、ひとつ、歌詞の中に、当時どうしても変なふうに区切って覚えてしまった箇所がありました。
こちらをご覧ください。
冬の星座 トワ・エ・モワ 歌詞情報 - goo 音楽5行目です。
「ものみないこえる」
いまなら、「もの、みな、いこえる」と読めますが、子供にとっては難しい。
「みな」を漢字にしておいてくれたらよかったのにねえ。
どうしても、「ものみない」「こえる」と区切りたくなっていたような記憶があります。
ちなみに、いま、ATOKで変換してみたら、「物見内越える」と出ました。
聴いてみますか?(歌っているのは土居裕子さんかなあ?)